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教員Profile

大山 和哉(おおやま かずや)助教

近世文学、特に和歌が専門です。このように自己紹介をすると、「江戸時代の和歌…?」と、みなさん怪訝な顔をされるのですが、江戸時代の人たちもたくさん和歌を詠んでいます。私の研究テーマは「近世前期の堂上和歌(天皇や公家の和歌)」ですので、さらにイメージしにくいかも知れません。
江戸時代の堂上和歌と言えば、因習的で閉鎖的と当時から揶揄されててきた分野です。芸術性という点でも、はっきり言って評価は低いのですが、それでも和歌を詠むことをやめなかった彼らの思いとはいかなるものであったのか。これが私の研究の出発点であり、現在も変わらず研究の動機となっています。
【北海道から京都へ】
北海道出身。「古典文学を勉強したいのなら京都へ行け」という、高校時代の古典の先生の言葉に導かれ、大学から京都に来ました。「徒然草」の軽妙洒脱な語り口が好きで、「大学では徒然草を勉強するんだ!」と意気込んでいたものの、気付けば和歌の世界に引きずり込まれていました。北海道で見てきた世界、感じてきた世界とは全く別の世界が和歌の中には広がっていて、憧れめいた思いが芽生えたのかも知れません。
「寂しさに宿を立ち出でてながむればいづこも同じ秋の夕暮」
こんな歌、牧草地でもーもーと草をはむホルスタインを眺めながら考えつくと思いますか。

もちろん、北海道も良いところです。写真は実家からの景色です。
二つの土地に育まれて、今の自分になったのだと思います。
実家からの風景
【私の趣味】
趣味はギターと釣りと料理です。
ギターは大学時代からクラシックギターにどっぷりとはまり、愛器と出会いました。今でこそ触れる機会は年に数回となってしまったものの、大事にしまってあります。エレキギターなどと違って生音で勝負するクラシックギターは、練習の成果や精神状態が演奏にダイレクトに反映されます。世界と自分とをつなぐ結節点であると同時に、自分と向き合うための大事な道具でもあります。
釣りと、料理と、またかくのごとし。

クラシックギター
【好きなことば】
しやせまし、せずやあらましと思ふ事は、おほやうは、せぬはよきなり。(『徒然草』)
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